残花一輪と題された椿石です。
椿の花のような朱が特徴で、代表的な菊花石とは比べ物にならないほど少なく、根尾の石の愛好家の中では幻の石と呼ぶ人もいます。
昭和の文化人 初代日本愛石館 館長 小林宗閑氏の箱つきです。
(参考画像として掲載した追悼記念録「石の心」は商品ではありません。山口誓子、加藤唐九郎、棟方志功などの文化人も追悼文を寄せています。)
13cm×18.5cm×6cm 重さは1604g(台座含む)です。
箱蓋裏には
銘
残花一輪
雅石居主 花押 【宗閑】
とあります。
字体は奥様のものと、ご本人のもの、箱の製作者が3通りがあるようです。奥様は達筆、箱の制作者も書きなれた書体で、これは特に柔らかい書体で奥様の書と思われます。花押は他の宗閑氏のものと寸分狂いがありません。
二つとない文化財級の逸品ですが、コレクション整理のため、ほかの方にお譲りしようと思い出品します。箱は経年劣化があることはご理解ください。
撮影の関係(素人のスマホ撮影)で、実際の色と若干異なる場合があります。
素人採寸の為多少の誤差はご容赦願います。
◼️画像をご確認の上お客様のご判断でご購入お願い致します。
◼️梱包にリサイクル材を使用しますのでご了承ください。
◼️古い石や台座などをリメイクした場合は多少の傷、スレなどの経年劣化はございます。
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