看護実習で最も辛いのは急性期の実習だと言う人もいます。状況が目まぐるしく変わることもあって調べ物・記録の量も多くなりがちです。例えば私の友人は実習中に、受け持ちの患者さんが2度変更になり発狂しそうでした。
実習中、睡眠時間平均3時間で頑張り続けるのはなかなか厳しい経験ですが、多くの看護実習生が似たような体験をしてると思います。
そんな恐怖体験を乗り越えるために、私が使っていた書籍5冊セットです。
①看護観察のキーポイントシリーズ
急性期・周手術期看護Ⅰ
②新看護観察のポイントシリーズ。
急性期・周手術期看護Ⅱ
①②ともに、観察ポイントに特化した本です。(写真の15、16、17枚目)
実習中、指導者から「観察点は?」突っ込まれるのは真に恐怖です。備えましょう。
③これならわかる!術前・術後の看護ケア
〜周術期看護の基礎知識から退院支援まで〜
中村恵美子・伊藤有美監修 ナツメ社
④周術期実習に使える! 周術期看護ぜんぶガイド
北島泰子・中村充浩著 照林社
③④は看護学生がよく使う参考書です。ベッド周りや、ケアのポイントなどイラストが豊富なのが特徴です。使いやすい。
⑤はじめての手術看護
“なぜ”からわかる、ずっと使える!
武田知子 著 メディカ出版
⑤は、看護師の間では、メジャーな本「はじめての〇〇」シリーズ。現役看護師が必要としている情報コンパクトにまとめてあります。学生の頃から看護師が使っている参考書を見慣れておくのも良いと思います。
他のほうにない特徴として、理解度を確認できる振り返りテスト(ダウンロード形式)が付いている点があります。
①②以外は、新品で購入して自宅で保管しているものです。どの本も、書き込みはありません。
ご覧いただきありがとうございます。