1838年の純銀製のティースプーンのペアになります。
ヴィクトリア時代は1837年からですから、ヴィクトリア時代の二年目、まさにヴィクトリア時代の初期になります。
パターンはフィドルパターンになります。フィドルとは、弦楽器で基本的にはヴァイオリンと考えていただければいいと思います。
オールドイングリッシュパターンから少し装飾性を高めてできたパターンです。
派手さはないかもしれませんが、素朴なデザインながらも貴重な純銀をつかったカトラリーです。
重さは2本で約32グラム、長さは約132mmになります。銀を検定しているアセイオフィスはロンドンで、銀職人William Eatonの作品です。
William Eatonは、フィドルパターンやその派生(Fiddle Thread & Shell など)のカトラリーを数多く製作。シンプルでありながら均整のとれたデザインで評価されています。
主な素材...銀
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