古来、人びとは風のざわめきや木々のすれ合う音に神霊が訪れる気配を感じ、神はいつも音とともにやって来ると考えていました。
すなわち「音ずれ」とは神のご来訪を意味する言葉で、「訪れ」の語源だと考えられています。
やがて人びとは水から音を発して「神」、「仏」の訪れを促し、それを待つようになりました。
「御リン」は、その音を発する典型的な道具として、今までずっと私たちの身近に伝えられているのです。
今、あわただしい日常生活の中で、人びとはリンを鳴らし何の訪れを待つのでしょうか。
「神」、「仏」、「先祖の魂」、「幸せ」、「平穏」・・・。
清らかで深遠なる音色を発する「御リン」は、私たちに「幸せ」の訪れを約束するかのように響き、心に安らぎを与えてくれる、癒しのアイテムです。
サイズ:φ6.2×高4.7(cm)
素材:真鍮
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